修了者

屋島総合病院 常政智弘さん 第3期生
【外科術後病棟管理領域パッケージ修了】

修了者
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【特定行為を実践して感じた、看護師としての可能性】
 私は、外科術後病棟管理領域パッケージを受講修了し、現在HCU兼救急外来で勤務しています。研修修了後は、直接動脈穿刺法による採血、PICCカテーテル挿入、気管カニューレの交換、ドレーン抜去等を中心に、自部署に留まらず院内を横断的に活動しています。
 特定行為研修では、フィジカルアセスメント、疾病・臨床病態概論、臨床病態生理学、臨床薬理学を基とした臨床推論を学ぶことにより、今まで行ってきた看護師としての視点に加えて、より体系的な考えをもって、患者の状態を的確に把握することができるようになったと実感しています。
 このような、研修センターでの教育や充実した研修プログラムを経た特定行為看護師は、今後の医療の発展だけでなく、看護師としての可能性を大きく広げていく事ができる重要な存在になり得ると考えています。そのためにも、特定行為研修を活かした質の高い看護を継続して実践していけるよう、今後さらに多くの特定行為看護師が活躍できる土台つくりとなるような、そんな活動をおこなっていきたいです。