登校日の様子です

特定行為研修は、「共通科目」と「区分別科目」に分かれており、 4~9月は「共通科目」の授業をおこなっています。
今回は、登校日の「共通科目」の演習・実習の様子をご紹介します。
研修生6名、お互いに切磋琢磨し支え合いながら、頑張っています!

「咳・痰がある患者の画像診断」の演習です。研修生は事前課題に取り組み、授業ではチュートリアル形式で自分の考えを発表します。
意見交換や議論をする事で、さらに学びが深まります。講師の先生は、臨床現場で医師がどのように考え判断しているか、説明されていました。
みんな、真剣に聞き入っています。

「高位脊髄損傷の診察」の実習です。患者役、看護師役でロールプレイをします。実際に自分達で体験することで、様々な気づきが得られます。

「第一印象の把握」の実習です。意識状態の評価を、適切に素早く判断できるように、繰り返し実施します。

「腎・泌尿器の診察」の実習です。実際に超音波診断装置(エコー機器)を用いて、研修生同士で超音波検査を実施しています。画像を読解する力も必要です。

「脳神経の診察」の実習です。上肢麻痺の評価(バレー徴候)をみています。 バレー徴候が陽性の場合は、上肢はどのようになるのか実際に実演しています。